日本ブリーフサイコセラピー学会 第23回Tokyo駒澤大会 2013 8/30〜9/1

セラピスト公開インタビュー「セラピストの部屋へようこそ」

先輩セラピストに対して、自由に・積極的にインタビューできる場を提供致します。

8月30日 16:00〜17:30
「幸子の部屋」 黒沢 幸子 先生 (目白大学・KIDSカウンセリングシステム研究会)
目白大学人間学部心理カウンセリング学科/同大学院心理学研究科臨床心理学専攻 教授
[専門分野] スクールカウンセリング、臨床心理学、臨床心理学的地域援助(コミュニティ・メンタルヘルス)、ブリーフセラピー
[研究テーマ] スクールカウンセリングの包括的支援システムの構築、スクールカウンセリングのプログラム評価、効果的・効率的 / 未来・解決[志向的な心理療法
[主な著作] 「タイムマシン心理療法」(日本評論社)、「指導援助に役立つスクールカウンセリング・ワークブック」(金子書房)
 会場:L【9-391】 コーディネーター:高橋 志穂子(清和病院)
「達美の部屋」児島 達美 先生 (長崎純心大学)
長崎純心大学人文学部人間心理学科 教授 
[専門分野] 臨床心理学、システム・コンサルテーション心理学、質的心理学
[研究テーマ] 社会構成主義に基づく治療言語論、スーパーヴィジョンモデルの構築
[主な著作] 「可能性としての心理療法」(金剛出版)、ホイト「構成主義的心理療法ハンドブック」(監訳、金剛出版)、「ブリーフサイコセラピーの発展」(共著、金剛出版)

「達美の部屋」では、ライブコンサルテーションを行います。その後、インタビュアーからの質問を受けつけます。
 会場:N【9-390】 コーディネーター:久保山 武成(秋田赤十字病院)
8月30日 18:20〜19:50
「悟の部屋」吉川 悟 先生(龍谷大学)
龍谷大学文学部臨床心理学科 教授
[専門分野] 教育心理学、臨床教育学
[研究テーマ ] システムズアプローチによる臨床教育、援助場面での非治療的影響の研究
[主な著作] 「セラピーをスリムにする!:ブリーフセラピー入門」「システム論から見た学校臨床」(いずれも金剛出版)、「システムズアプローチによる家族療法の進め方」(ミネルヴァ書房)
 会場:L【9-391】 コーディネーター:平岡 延英(群馬県警察学校)

「秀夫の部屋」津川 秀夫 先生 (吉備国際大学)

吉備国際大学心理学部心理学科 准教授
[専門分野] エリクソニアン・アプローチ、ブリーフセラピー
[研究テーマ] 不登校の未然防止、メタファー、臨床心理士の養成
[主な著作] オハンロン「ミルトン・エリクソンの催眠療法入門」(訳、金剛出版)、「軽度発達障害へのブリーフセラピー」(共著、金剛出版)、「不登校へのブリーフセラピー」 こころの科学(いじめ・不登校・学校)151号  p.82-86

セラピスト(津川先生) から一言
初級者と発展途上の臨床家のためのお部屋です。知っているのに臨床でうまく使えないスキルや技法はありませんか?「知る」を「できる」にするために、ヒントとなる体験を提供したいと考えています。動きやすい服装(ジャージ歓迎)で来てください。

お知らせ
「秀夫の部屋」は、全員参加型になります。参加ご希望の方は当日直接会場へお越しください。なお、更衣室も準備しておりますので、詳しくは当日の会場案内をご覧ください。
 会場:M【9-392】 N【9-390】会場が変更になりました。
 コーディネーター:大塚 千恵(秋田県南児童相談所)
8月31日 10:30〜12:00
「豊の部屋」 東 豊 先生 (龍谷大学)
龍谷大学文学部臨床心理学科 教授
[専門分野] 家族療法、ブリーフセラピー
[研究テーマ] 大学院生に対する効果的な臨床トレーニング
[主な著作] 「リフレーミングの秘訣」「家族療法の秘訣」「セラピスト入門」「セラピストの技法」「セラピスト誕生」(いずれも日本評論社)
 会場:L【9-391】コーディネーター:門田 隆浩(飯塚病院)
 インタビュアーの募集は締めきりました。
「俊夫の部屋」 森 俊夫 先生 (東京大学)
東京大学大学院医学系研究科精神保健学分野 助教
[研究分野] 精神保健学、ブリーフサイコセラピー、評価研究、学校精神保健、発達障害の療育
[研究課題] 成人の自閉症スペクトラム障害をもつ人々への支援プログラムの開発
[主な著作] 「先生のためのやさしい精神医学」「〈森・黒沢のワークショップで学ぶ〉解決志向ブリーフセラピー」(いずれも、ほんの森出版)
 会場:M【9-392】コーディネーター:川村 雅之(舞子浜病院)
 インタビュアーの募集は締めきりました。

露店コーナー「様々な現場・事例での配慮と工夫」

適応指導教室、スクールカウンセリング、大学学部教育、大学院教育、病院臨床、子育て支援、ソーシャルワーク、発達障がいなど、様々な現場・事例での配慮と工夫について、シンポジウム・語り場・ワークショップなど多様な形式で自由に展開していきます。現在のところ10個の露店を開店予定です。
A 露店コーナーA 8月30日(金)10:20〜12:20 会場:K【9-172】
無茶ぶりの有効活用
・久保山 武成(秋田赤十字病院)
・門田 隆浩(飯塚病院)
・高橋 志穂子(清和病院)
・久持 美樹(東京都スクールカウンセラー)
 病院で仕事をしていると、他職種の人からや、時には同じ職種の人から、一見無茶とも思える仕事の依頼をされることがあります。そして、その依頼を断ることに苦心したり、反対に、引き受けてなんとか全うしようとする中で疲弊してしまうこともあると思います。しかし、見方を変えると、そのような無茶ぶりは、私達にとっての資源であるとも言えます。そういう依頼をされることを通して、自分達の仕事を理解してもらえたり、自分だけでは思いつかなかったクライエントとの関わりを見つけることができます。また、私達自身の仕事の幅を広げる機会にもなり得るのではないでしょうか。
 私達の露店では、無茶ぶりの有効活用について参加して下さった皆さんと一緒に考えたいと思います。病院の中でなされる無茶ぶりを題材にして、どのような対応や工夫をしたら、資源として有効に活用できるかをディスカッションしたいと考えています。
B 露店コーナーB 8月30日(金)13:40〜15:40 会場:A【9-280】
ソーシャルワーク現場におけるブリーフサイコセラピーの活用のコツ
・荒井 浩道(駒澤大学)
・長沼 葉月(首都大学東京)
 ここ数年、ソーシャルワークの領域においても、ブリーフサイコセラピーを用いた支援方法が注目を集めています。この露店では、ナラティヴ・アプローチとソリューション・フォーカスト・アプローチを取り上げ、日本のソーシャルワークの現場でどのように活用できるか紹介します。
 荒井は、地域包括支援センター社会福祉士として、ナラティヴ・アプローチによる支援を行ってきました。その経験から、福祉の現場でナラティヴ・アプローチを活用するさいの配慮と工夫について話題提供できればと思っています。
 長沼は、様々なソーシャルワーク現場職の方に解決志向アプローチを紹介してきました。その経験から、ソーシャルワーカーと解決志向的な視点で話し合う時の配慮と工夫を提示していきたいと思っています。 散策ついでに、気楽に立ち話によって下さい。少人数で気のおけない情報交換ができればと思います。
B 露店コーナーB 8月30日(金)13:40〜15:40 会場:D【9-283】
端(はな)っからブリーフ? −学部時代を振り返る−
・遠山 宜哉(岩手県立大学)
・花屋 道子(弘前大学)
 あなたが“ブリーフ”に惹かれているとして、そこにはどういう歴史があるのでしょうか。いつ、どういうところから出発されたでしょうか。どういう思いで今、“ブリーフ”を目の前にされているでしょうか。
 何より先に“ブリーフ”があった、というわけではないとすると、何が“ブリーフ”を引き寄せたのでしょうか。もっと望ましい道筋があったでしょうか。この経験がなければ“ブリーフ”に出会っても意味をなさなかっただろうというような経験があったとすると、それはどんなものだったでしょうか。 もし、大学の学部で出会う最初の対人援助の教育が“ブリーフ”から始まっていたらどうでしょうか。それはどんなメリットとデメリットがあるでしょうか。どのような出発の仕方をすると学ぶ者の可能性が広がるでしょうか。
 あなたが“ブリーフ”を少し批判的に見ている人なら何と言うのでしょう。あなたが大学教育に疑問を持ち始めているとしたら何を訴えたいでしょう。教員としての立場ならどうでしょう。学生の立場からすればどうでしょう。雇用する人から見ると違うでしょうか。 いろんな立場や視点から語ってみませんか。
B 露店コーナーB 8月30日(金)13:40〜15:40 会場:C【9-282】
会社を立ち上げた臨床心理士
・松島 雅美(Je respire株式会社)

 必要な人に必要な形の心理学を届けたいという思いから、始めた会社。
 美容医療や健康業界への心理学プログラムの提供、発達障がいの子どものケアも視野に入れた保育園設立、脳の処理能力を高める視覚機能トレーニングを企業の社内研修になど、日常に役立てる心理学の新しい形を発信しています。
 これからの日本における臨床心理士による心理学の形を考えていきたい、若手の臨床心理士の方々とコミュニティーを作っていきたいと思っています。
 新しい臨床心理士の活躍の場を作っていきたいみなさまとお会いできるのを楽しみにしています。

C 露店コーナーC 8月30日(金)16:00〜18:00 会場:D【9-283】
大学院生のためのブリーフ実践の助走
・北村 文昭(青山学院大学)
・柴田 健 (秋田大学)

 ブリーフセラピーは種々のセラピーの技法の中から有効な要因を探し出し、臨床の現場において使えるように工夫を重ねて行くことを特徴としている。セラピーにおいて大きな働きを果たす言葉についての工夫を一例としてあげれば、修辞がある。特にメタファーについてはミルトン・エリクソンが扱ったケースをはじめとして多くの効果的な例がある。さらにこのような会話の中における工夫に加えて、セッション全体の会話をコントロールする責任もセラピストに求められることである。このような事柄は知っているというレベルではなく、できる、すなわち実践知としてセラピストは体得する必要がある。
 この露店では学部で臨床心理学について一通りの理解を得た人々でさらに大学院で臨床心理学を深めている人々を対象にして、臨床実践に役立つエクササイズを通してブリーフのツールの使い勝手を体験していただきたいと思う。なお、二人の露店店主の共通要因としてソリューションフォーカスがあることを付記する。

C 露店コーナーC 8月30日(金)16:00〜18:00 会場:H【9-287】
ベイトソンによる、いじめ解決への突破口の模索
・相川 裕  (東京弁護士会 弁護士)
・小笠原 彩子(東京弁護士会 弁護士)
・野田 美穂子(東京弁護士会 弁護士)
・渡邊 淳子 (東京弁護士会 弁護士)
・三坂 彰彦 (東京弁護士会 弁護士)
・三根 豊治 (千葉県 元・中学校長 学校カウンセラー)
・松島 雅美 (Je respire株式会社 臨床心理士)
・佐藤 克彦 (東京都教職員互助会 三楽病院 精神科医)

 かつてベイトソンは複眼視の効用について述べている。曰く、単純な二次元的映像をとらえるだけならば、右目か左目の片目だけで事足りる。しかし両目を使うことによって、片目から得られた単純な二次元情報をいくら詳細に分析・内省しても決して得られないボーナスが生み出される。これが立体視である、と。二次元だけでいくら頑張っても二次元を超越することは絶対にできない。ところが異なる二次元を組み合わせるだけでいとも簡単に、三次元という新しい地平に到達できるという奇跡。
 ここで重要なのは、右目と左目が異なる場所にあることだ。異なる視座にある者が、異なる視座を保ったまま、互いの得た情報を共有することで、自分だけでは決して得られなかった何かを得ることができる。自分の立場だけに固執していては狭い二次元世界からの突破口は断じて見つからない。異なる立場の相手を見ると人はつい、自分と同じ立場に引き込みたくなるものだが、しかし、その誘惑を振り払い、異なる立場を尊重したまま、互いの知恵を共有しあうと・・・
 いじめ。ベイトソンの意思を継ごうと決意したとき、私たちはこの深刻な問題に対してどのような立体視を得られるのだろうか。それがこの露店において提起された疑問である。露店では教師、臨床心理士、弁護士、精神科医が議論していく予定だが、当然、それぞれの立場があり、見える風景も異なる。もちろん企画者と参加者も異なる立場であり、見える風景も異なる。したがって参加していただく方々にもできるだけ、露店で交わされる議論に加わっていただきたい。これらの異なる二次元情報の組み合わせから新たなるいじめ問題解決のボーナスを得ること。これこそがこの露店において企まれた野望である。

D 露店コーナーD 8月30日(金)18:20〜20:20 会場:A【9-280】
発達障がい児(者)・家族へのシステムズアプローチ
企画・進行
・中野 真也(心理技術研究会/こころのクリニック)
シンポジスト
・唐津 尚子(システムズアプローチ研究所/コミュニケーション・ケアセンター)
・東村 剛志(明日へのつむぎ)
・尾形 広行(獨協医科大学越谷病院)
指定討論者
・加来 洋一(山口県立こころの医療センター)
システムズアプローチとは、「さまざまな要素が相互作用する全体」とされるシステムというものの見方とそれに基づくセラピー・対人援助の方法論である。このシステムというものの見方は認識論であるがゆえ、それを用いる人によっては様々な領域や対象に応用することが可能とされる。
 一方で、発達障がいを対象とした臨床実践においては、様々なトピックがそこに含まれることが多い。診断の有無やその精度、障がいの認知や受容、特別支援教育、学校での適応、進学や就労、学校へのコンサルテーション、WISCなどの検査から得られる認知特性の情報をどのように活かすか、療育や学習支援など。これらへの配慮や工夫をしながらも、発達障がいの当事者や家族のニーズに応じつつ、臨床実践を行っていくことが求められると考える。
 本コーナーでは、発達障がい児(者)・家族への臨床実践をテーマにし、その領域を対象とし、システムズアプローチの立場で活躍しているシンポジストからの発表をもとに議論する。発達障がいをどのように捉え、アプローチしているかという実践報告をもとに、指定討論を交えて議論を行い、システムズアプローチや発達障がい児(者)・家族への臨床実践の発展の機会になることを期待する。
D 露店コーナーD 8月30日(金)18:20〜20:20 会場:D【9-283】
(子育て支援)母子の相互作用に介入するアプローチを読み解く
・當眞 千賀子(九州大学)
・久持 修(やまき心理臨床オフィス)
 本コーナーでは、子育て支援分野において最前線で活躍しておられる當眞千賀子先生を講師にお招きします。当日は、當眞先生が子育て支援の現場において実践されているアプローチについて具体的な介入場面を通して解説していただきます。
 初めて授かった子を連れて保育所の子育て支援センターに通ってきている母子で、お互いになかなか離れられずに困っているケースに対して、援助者である當眞先生が母子の相互作用に直接介入し、母子分離を促すプロセスについてお話しいただく予定です。具体的な介入場面で當眞先生ご自身が母子の関係性や相互作用をどのように読み取り、何を意図してどのように介入したのかについて詳しく解説していただこうと思っています。子育て支援分野で働いておられる方はもちろん、そうでない方も是非、奮ってご参加ください。
E 露店コーナーE 8月31日(土)10:20〜12:20 会場:K【9-172】
高校臨床! ―リフレクティング・プロセスを取り入れた対話―
・大倉 智徳(東京都スクールカウンセラー)
・尾形 広行(獨協医科大学 越谷病院)
・高橋 敦子(東京都スクールカウンセラー)
・田中 究(関内カウンセリングオフィス)
・安江 高子(関内カウンセリングオフィス)
 小・中学校に比べて高校は、設置者(公立・私立)、教育課程(全日・定時 など)、学科(普通科・職業学科・総合学科)などによって、学校差がより大きくなります。そのため、高校臨床でのSCの立場や活動内容は、勤務校次第で異なると考えられます。個別性が高いと他校の事例を参考にしづらい、との声も聞かれますが、各臨床現場でSCが培ってきた経験には、高校のみならず、広く学校臨床において活用し得る可能性が秘められているはずです。むしろ求められているのは、相互の対話を生み出し、状況や立場の違いを可能性に変換していくような仕組みではないでしょうか。これはリフレクティング・プロセスが持ち味としてきたことでした。
 本露店では、様々な形で高校臨床に関わる5名がリフレクティング・プロセスに挑戦します。高校臨床に特化するからこそ生じ得る、学校臨床についての新しい対話。その生成の現場に立ち会いませんか?高校に勤務されている方だけでなく、小・中学校でSCをされている方、外部機関から学校に関わっている方、あるいはリフレクティング・プロセスに興味がおありの方など、皆々様の「ご来店」をお待ち致しております。
E 露店コーナーE 8月31日(土)10:20〜12:20 会場:O【9-175】
適応指導教室への招待状 〜江戸川区の取り組み〜
・丸地 知美(江戸川区教育研究所)
・田部 大知(江戸川区教育研究所)
・新井 聡美(江戸川区教育研究所)
・井関 由輝子(江戸川区教育研究所)
・橋本 剛(江戸川区教育研究所)
・堀川 純(江戸川区教育研究所)
・町井 満喜子(寿子ども家庭支援センター)
・宮本 亜由美(江戸川区教育研究所)
・新井 智幸(江戸川区教育研究所)
・久野 光雄(宮原メンタルクリニック)
 「適応指導教室」は不登校児童・生徒の学校復帰に向けた指導や支援を行う公的な施設であるが、その実践は不登校に関わる人々にもよく知られていない現状がある。
 本発表は適応指導教室における不登校支援の一例として、江戸川区の取り組みを紹介することで「適応指導教室をより効果的に活用した不登校支援への招待状」とすることを目的としている。
 江戸川区には「学校サポート教室」という名称で現在6教室が設置されており、職員(各室3〜4名)は教職員経験者と心理職の相談員から成る。通室生は国・数・英などの学習やスポーツなどの集団活動を通して学校復帰やその先の社会適応を目指し、個別の相談や体験行事(社会科見学・卓球大会など)も行われている。学校、家庭、教育相談や医療機関など外部との連携が必要とされることも多い。
 本発表では適応指導教室の一般的な概説を踏まえ、江戸川区の学校サポート教室においてある架空の生徒が過ごす1年間の流れと、その内の何日かの具体的な活動(学習や集団活動の日・体験行事の日・部分登校の日など)を主にポスター形式で提示しながら、その支援過程で我々が行っている種々の配慮と工夫を紹介したい。
日本ブリーフサイコセラピー学会